風の旅人 - さすらい人のつぶやき

スナフキンのように飄々と生きています

ブレインロック

 今日は勝間塾月例会に初参加してきました。15分前に到着したところもうすでに会場の約半分の席が占められていました(50人ぐらいかな、最終的に100人近く)。別に参加している中谷塾に比べると人数が多いため、緊張感ほぼゼロ。前に座りたかったんだけどほとんど埋まっていたので後ろの方の席でひっそりとしていました。

 

勝間先生が会場を間違えるというハプニングがありましたが、それすらも今回のテーマ、アウト・オブ・ボックス・ソリューションに結び付けて笑いをとるあたりがさすがです。こういう柔軟性のある発想力、対応力がいろいろな場面で成果をあげるのに一役買っているのでしょう。

 

さていろいろと役にたつ話は合ったのですが、一番印象に残ったのがブレインロックでした。実際に「名刺で割りばしを折れるか?」というお題を実際に試してみる、というものです。名刺と割りばしが配られさっそくみんな試みるのですが、みんなうまくいっていないようです。私はというとすぐ名刺を折り曲げ、隣の席の方に持ってもらった割りばしに手を振り落とすと、あっさり割れました。隣の人と変わったのですが、その方は名刺そのままで割ろうとします。で、割れました 笑  名刺折り曲げなくても割れるんですね。

 

で、名刺で割りばしが割れない、という思い込みがブレインロック、ということです。なるほどな、と感心しました。

 

その一方で「なぜ、みんなは名刺を折って強度を上げることを考えないんだろう」という疑問が沸々と。折らない、という制限みたいなものはなかったはずだし・・・
折ったら割れるだろう、あるいは折るのはずるい、または名刺を折るのは気が引ける、などなどだろうか。それもまたブレインロックでは無いだろうか、などなど。
もし折るのを禁止されるなら、名刺を横ではなく縦に持って割るかな。その方が強度があがるから。

 

ということで、本来の趣旨とは違うことを色々とかんがえるのでした。まあストレングスファインダーの一位が「発想力」だから、そういうことで良しとしよう。